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ビジネスの現場でも話題となるビックデータを簡単に解説します

最先端技術の発展にも関わる話題のビックデータとは?

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プログラミングを学ぶ学生や、ビジネスの現場で話題に上がることも増えた「ビックデータ」。これからの時代はビッグデータ!と言われても、いまひとつイメージが付かない。そんな方のために、今回は話題に上がるビッグデータの概要を簡単に解説します。

ビッグデータとは?


新しい概念であるビッグデータ。
企業によっても定義が違うビッグデータは、定まった答えを出すことができないのが現状です。一般的には、2000年代初めに業界アナリストのダグ・レイニー(Doug Laney)氏がビッグデータの定義としてVolume、Velocity、Varietyの3Vというものを提唱しました。

Volume(データ量):ペタバイトやエクサバイト以上の従来のデータベースマネジメントシステムでは取り扱いが難しい量のデータが含まれます。

Velocity(非常に速いスピードで生成):データ種類の増加に伴い、頻繁に繰り返される更新・発信もリアルタイムで生成されるデータが含まれます。

Variety(多様性):CSVファイル、固定長ファイルなどデータベースに入力できる「構造化データ」と、テキスト・音声・ビデオ・ストリームなどのリレーショナルデータベースに保存されていない種類の「半・非構造化データ」が含まれます。

ビッグデータを利用することで、ICT(情報通信技術)の進展に伴い膨大で情報量の多いデータの生成・収集・蓄積がリアルタイムで行うことが可能になります。
そのデータを分析することで、利用者個々のニーズに適したサービスの提供や業務運営の効率化、新産業の開発が可能となる展望を見出せます。

ビッグデータ使用事例

私たちの生活で身近なビックデータの使用事例は、通勤などの交通手段となる電車の改札口で使用するSuicaやPASMO。これは、センサーデータと呼ばれるデータ取得方法で、ピッと改札口にカードを当てると〇〇駅から乗車のログを残し、〇〇駅で下車しチャージされている金額から〇〇円支払うといった情報などを一瞬で残すことができます。

このように、処理速度の高速化やリアルタイム化などインフラ的な部分の発展によってビッグデータは力を発揮していました。またインフラ的な技術は、今後高まることでしょう。そして、最先端技術の人工知能やIoTなどの処理機能の開発にも期待されています。

まとめ

現在ビックデータは様々な分野で注目度が高く、膨大なデータの中から規則性や構造を分析し、異常値の検出・予測することが人工知能によって可能となり、人工知能技術の発展にもビッグデータが活用されることが期待されています。
そして、人工知能への投資は国内外で注目されている最先端技術であり、様々な企業が人工知能研究を行っている状況です。ビッグデータで、どのような分析を行うかによってビジネスや生活の未来予想図も変わってくることになるでしょう。