
今回はクリプテックのインストラクターである土井さんにインタビューします。土井さん、今日はよろしくお願いします!

お願いしま~す
土井淳司 (どい・じゅんじ) クリプテックのインストラクター兼フリーランスエンジニア / 農学部を卒業後、SIerの会社に入社。3年務めた後、フリーランスとして独立。より技術を追求するためWeb系の会社に入社。5年ほど技術を磨き、フリーランスに戻る。現在は、プログラミングスクールの講師や、受託開発を行う。
未経験から新卒でエンジニアに

土井さんはなぜ農学部から、SIerの会社に入社することになったのですか?

正直、農学部でやったことや、農学部卒で入るような企業に興味が無くて…

そうだったんですね。

でも、コンピュータには興味があったので、IT系に就職しようと思いました。
最新技術を扱っているのはやはり東京の会社だろう、ということで東京に上京して就活しました。最初に面接をした会社で内定が出たので、その会社に入社しました。

なるほど。入る前からプログラミングはしていたのですか?

いえ、全くの未経験でした!入社後に3か月の研修期間があったので、その期間に基礎を学びました。

ふむふむ。
できることは何でもやった、勉強の日々

会社に新入社員向けの教材が用意されていて、他の社員がインストラクターになって教えてくれました。当時は暇さえあれば勉強していました。


その時はどのような業務をしていたのですか?

設計、実装、テスト、運用保守、などなんでもやりました。若い頃は、自分が直球でものごとを言う性格だったせいか開発現場のメンバーとウマが合わないことが多く、出向先を転々としていました。

そうなんですね。直球で言えるのはかっこいいです!

ありがとうございます。それでもやってこれたのは、プログラミングスキルがしっかりしていたからだと思います。

なるほど。一旦フリーランスになった後、また別の会社に入ったんですよね。それはなぜですか?

より技術を追及してできることの幅を広げたいと思ったからです。その時に入った会社は独自のWebフレームワークを提供していました。少数精鋭の開発体制だったので、ここなら技術力を高められそうだと思いました。

成長するために、会社に戻ったということですね。
サラリーマンに限界を感じ、フリーランスに

はい。5年そこにいて技術力はつきました。しかし、サラリーマンだとどうしても同じような業務が続いたり、技術以外のことができなかったりします。そこに限界を感じて、またフリーランスに戻りました。

なるほど。土井さんの思うフリーランスの良いところはなんですか?

自己判断で仕事を選べるし、仕事内容に納得して業務をこなすことができます。また、勤務場所や勤務時間という制約がないことですね。その反面、大変なこともありますけどね(笑)

フリーランスなりの大変なこともあるのですね。

はい。仕事を取るところから自分でやらないといけないのは大変であると言えます。が、それを含めてフリーランス生活には満足しています。
会社に守られていたら、知らなかったであろうことや、やらなくてよかったことを経験することで、物事を多角的に見れるようになります。

エンジニアにとどまらない視点が得られるのですね!フリーランスとしてはどのような仕事をやっているのですか?

クリプテックでのインストラクターに加えて、クラウドサービスの立ち上げや、中小企業のIT業務の相談役などに携わっています。
これからは若い人をプッシュしていきたい

多様ですね!なぜプログラミングスクールのインストラクターをやろうと思ったのですか?

これから活躍するであろう若い人に教えていきたいなと思いまして。

良いですね!でも、土井さんもまだまだ現役で活躍してくれますよね?

できることはやりますが、今後はどんどん若い人をプッシュしていきたいと思います!

土井先生は生徒の評価も高いんですよ!”土井先生はレスポンスが早くて、説明も丁寧でありがたかった”と卒業生の加藤さんが言ってました。

それは嬉しいです。

プログラミングを学習している人に向けてメッセージをお願いしてもいいですか?


私自身、新卒で会社に入ったときは未経験でしたが、入社してからじっくり学習していきました。その経験から、ちゃんと時間を取って学習すれば誰でもエンジニアになれると感じています。
エンジニアとして新しい技術を身に着けていくことは楽しいですし、比較的自由な働き方ができる職業でもあります。エンジニアになりたい人は、是非努力を重ねて実現してほしいと思います!

土井さん、今日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!