今回はプログラミングに関するよくある質問とその回答を紹介したいと思います!
よくある質問①
文系なので、数学とか得意じゃないんですけど、こんな僕にもプログラミングができるようになりますか?
全くこれと一緒じゃなくても質問の始めに「文系なんですけど、」とつくことがとても多いです。
はっきり言いましょう。
文系理系と、プログラミングができるかどうかはあまり関係がありません。
よほど高度にならない限り数学の知識は要求されません。
プログラミングは、コンピュータと会話するための言語なので文系が向いているともいえるかもしれません。
結局は、続けられるかとか、どれだけ真剣に向き合うかということになると思います!(それが大変…)
よくある質問②
どうやったら仕事になりますか?
とてもざっくりしていますね。
実際、未経験でフリーランスになるのは厳しいですが、未経験でもエンジニアとして雇ってくれるところは少しあります。
企業からすると未経験で入ってきた人を一人前のエンジニアに育てる教育コストはかなり高くつきます。つまり、未経験で受け入れてくれるところにはそれなりの理由があると考えた方が良いでしょう。
それはお給料が相対的に安かったり、あまりスキルを要さない業務を任せる、といったことです。後者だとスキルアップが望めないかもしれません。
よって、ある程度のスキルをつけてから職に就くことをおすすめします。その基準は自分のオリジナルアプリケーションを一つ作ることです。フロントエンドの言語の場合は簡単なWebサイトなどでポートフォリオを作ることです。
そうすることによって、一通りアプリケーションが作られる過程を疑似体験できます。さらに、企業の面接などで自分が作ったものやソースコードを見せて自分のプログラミングの能力を伝えることができます。結果、即戦力に近い人材として採用される可能性が高くなります。
よくある質問③
progateでHTML&CSS、JavaScript、Rubyを勉強していました!
次に何やったらいいでしょうか?
progateをやったあと、なにをやるといいですか?というような質問ですね。
この質問がきたときは、まず「プログラミングを使ってどういうことをしたいですか?」と聞きます。
その答えは多様で、それに対する私たちのアドバイスも個別に変わってきます。
progateだけだと、自分のオリジナルアプリケーションを作るにはまだ少し能力不足でしょう。
よって、基本は2通りの道があります。
1.入門書を一冊やる→オリジナルアプリケーション制作
2.スクールに通う→オリジナルアプリケーション制作
(スクールによってはサービスの中でアプリケーション制作のサポートもしている。)
入門書をじっくり一冊やると基本的なプログラミングの文法がおえられてとてもよいです!簡単なアプリケーションは作れるようになるでしょう。
2つ目に関して。スクールに通うと学習のスピードが上がります。わからないところがあったらすぐ聞けるという環境があると、学習がとてもスムーズに進みます。
よくある質問④
プログラミングをなんとなく勉強しているけれど、あまりつくりたいものがありません。どうしたらよいでしょう?
こういうモヤモヤとした質問もあります。
全くこれと同じでなくても、あまり明確な目標がなく何となく勉強しているという方は多いです。
最近は、「プログラミングがこれからは重要らしい」「エンジニアの求人がこれから増えていくらしい」などと言う情報があふれているため、何となく勉強している人も多いのでしょう。
確かにエンジニアは必要とされているし、プログラミングはできると強い武器になります。
上のような質問をされたときには、「何か好きなものや趣味はありますか?」というようなことを聞きます。
というのも、「プログラミング×何か」の”何か”を見つけ出せると可能性が広がるからです。
プログラミングは基本的には、何かを作るための手段でしかありません。何かを作るというのも、こういう状態にしたいという目的に対する手段でしかありません。
やはり、自分はこういうものが好きでこういうものが作りたくて、そのためにプログラミングが必要なんだ、というのが自然です。
「何か×プログラミング」を意識することが、”ただのエンジニア”という枠からとびだすことができ、おもしろいことができると思います。
すぐに見つかる人は少ないかもしれないですが、何となく学んでいる中でもそれを見つけるためのアンテナを張って置くといいと思います。
まとめ
プログラミングは文系には難しすぎる、などの迷信を信じている人も意外と多いです。
確度の高い情報を参考に、学習を続けていってほしいと思います!